事業資金をクレジットカードのキャッシング枠や、カードローンで賄っている人は少なくない。しかし、銀行や地方自治体に相談すれば、それなりの融資制度を紹介してくれる。税金の滞納があったり、社会保険料の滞納があったりした場合には、なかなか難しくはあるが、事業計画をしっかり作れるようであれば事業資金を相談してみるのも面白い。
私の近所には会社設立して成功している人がいる。前は普通の主婦だったのに、いつの間にかあれよあれよと成功して、今は自分の店とネット販売で有名な店になった。思い起こせば子供がまだ幼稚園に通っていた頃、あの頃からその片鱗は見せていた。海外から服を輸入して、3日間くらいのガレージショップをよく開催していた。「これどうしたの。どうやって輸入したの」と聞くと「これは趣味なのよ」と言っていた。その数年後には会社設立をし、某有名サイトに出店してパートさんも雇い、自宅では手狭だと土地を購入して2階建ての店を建ててしまった。身近にこんなに成功している人がいるのだから、自分も何か頑張ってみようと思う。
◇茨城空港との連携に弱点
昨年3月に開港した茨城空港を栃木県民に利用してもらおうと同年8月、上月良祐副知事は下野新聞社(宇都宮市)へ県のマスコットキャラクター「ハッスル黄門」を引き連れて訪問し、片道4000円の春秋航空チケットとともに、新設されるスカイマーク札幌、名古屋便をアピールした。同空港の利用者のうち、1割程度を占めるとみられる栃木需要の掘り起こしを狙ったものだ。
「茨城空港は北関東3県の空港だ。『空港空白県』の栃木と群馬の皆さんにも空の玄関として使ってもらいたい」。茨城県観光物産課の藤原俊之課長は、北関東道全線開通を機に、両県への空港PRをさらに強化する姿勢を示す。スカイマークの国内3路線(札幌、名古屋、神戸)▽アシアナ航空のソウル便▽春秋航空の中国・上海便−−の計5路線が就航する茨城空港を利用した観光市場を、茨城だけでなく、北関東全体に広げることにより、全国やアジアに向けた魅力度の底上げになるという計算も働く。
栃木県観光交流課の調査によると、同県に宿泊した外国人観光客数(09年度)は約10万人で、そのうち6万人が日光市に泊まった。同市観光交流課の担当者は「最近は春秋航空を利用して訪日した中国人が増えた」と指摘。韓国釜山市に隣接する古都・慶州市と日光市が観光友好都市となっていることから「茨城空港に釜山便の開設を期待したい」と同空港経由の観光客増大に期待をのぞかせた。
ただ、北関東道を利用して茨城空港に行くには、接続する東関東道茨城空港北インターチェンジ(IC)を降りてから空港までさらに一般道で約15分かかるため、利便性に欠けるとの見方もある。北関東圏を中心に高速バスを運行する日本中央バス(前橋市)の担当者は、前橋から同ICまで約2時間かかるうえ、ICから空港へのアクセスも悪いことから「お客さんはやはり心理的に遠いと感じてしまう」と茨城空港直行便開設にためらいを見せた。
昨年、ベストセラーとなった「デフレの正体」の著者で、まちづくりの専門家としても知られる日本政策投資銀行地域振興グループの藻谷浩介参事役は「高速道路と空港が別々に計画され、連携が図られていないという矛盾が典型的に出た例」と茨城空港の立地の悪さを厳しく指摘する。そのうえで「空港を日光や那須方面への格安ツアーの玄関とし、観光需要を掘り起こしてほしい」と工夫を凝らした観光振興策を練る重要性を強調した。
北関東道全線開通を機に茨城空港の市場は実際に広がるのか。茨城県の塩原信夫広報監は「北関東3県は観光戦略がこれまで見えてこなかった」と認めたうえで「例えば、偕楽園や日光東照宮、富岡製糸場と3県の名所を歴史で結びつける新しいコンセプトを検討したらどうか」と提案する。全線開通で、北関東経済・文化圏を全国、アジアに発信する環境は整いつつあるが、中身づくりはまだ手探りの状況だ。
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この企画は大久保陽一が担当しました。
2月21日朝刊
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宇宙飛行士の養成プログラムを基に、子どもたちが運動と栄養を実践的に学ぶ講座「ミッションX」が20日、つくば市千現、宇宙航空研究開発機構(JAXA)筑波宇宙センターであった。日本宇宙少年団つくば分団の小中学生30人が菓子に含まれる「見えない油」を抽出したり、落下する物差しを素早くつかむ訓練に挑戦した。
米航空宇宙局が企画した運動実習と科学授業の教育活動で今年1月、日本を含む15カ国で始まった。JAXAはまず、宇宙飛行士の訓練スタッフがいる同センターで1〜3月に3回連続で実施する。
この日は、宇宙飛行士でJAXA宇宙医学生物学研究室長の向井千秋さんが進行役を務め、訓練スタッフが指導。油脂の取り過ぎに注意を促す実習では、分団員が8班に分かれ市販のポテトチップス(28グラム入り)を袋ごと砕き、ビーカーで水と混ぜて電子レンジで加熱。メスシリンダーに移し、水と分離して黄色くなった油を測ると約8ミリリットルあり、量の多さに驚いていた。
砕いたチップスがメスシリンダーに混ざって、目盛りがない上部に油が浮き上がった班では、機転を利かせて物差しで測る場面も。向井さんは「宇宙でも教科書通りにいかないことがあり、力を合わせて成功させる。友達と一緒に問題を解決しミッション(任務)を完了したのはすごい」と絶賛していた。
参加した取手市立藤代中学校1年、佐々木養輝奈(やきな)さん(13)は「油の量があんなにあるのはすごいと思った。将来は宇宙関係の仕事に就きたい」と話していた。お客様の声:電話代行ナビ【安味伸一】
2月21日朝刊
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